小山市議会 2020-03-16 03月16日-06号
委員から、繰越明許費2億3,175万円について、その内容を問う質疑があり、執行部から、当該工業団地の調整池工事において、調整池西側に大川排水路が流れており、この河川水が調整池に浸入することを防ぐため、矢板工の施工が必要となっていますが、騒音及び振動等の環境基準を考慮して、施工工法をハイブロハンマー工法から圧入工法に変更したことに伴い工期が延長となったため、次年度に繰り越すものですとの答弁がありました
委員から、繰越明許費2億3,175万円について、その内容を問う質疑があり、執行部から、当該工業団地の調整池工事において、調整池西側に大川排水路が流れており、この河川水が調整池に浸入することを防ぐため、矢板工の施工が必要となっていますが、騒音及び振動等の環境基準を考慮して、施工工法をハイブロハンマー工法から圧入工法に変更したことに伴い工期が延長となったため、次年度に繰り越すものですとの答弁がありました
また、別の委員から、直近で整備した工業団地に係る調整池の工事費について問う質疑があり、執行部から、直近の事例としては、小山東部第二工業団地の調整池の工事費用が1億605万6,000円でしたが、今回整備する調整池の開発面積は、このときの約1.5倍あり、さらに調整池の近くを大川排水路が通っているため、護岸工、排水構造物工のほかに矢板工を施工する必要が生じることから、工事費が増加しているものですとの答弁がありました
現在の治水事業の進捗状況でございますが、思川においては国と県の管理境から乙女大橋までの楢木地内、延長約450メートル間の治水矢板工を実施中であり、さらにその上流において堤防強化対策実施のためのボーリング調査をしており、乙女大橋下流の左岸につきましては、下川岸集落に接する部分約400メートル区間について、平成19年度に詳細設計を行い、平成20年度に堤防強化工事に着手する予定となっております。
次に、栃木県管理の思川、巴波川、永野川につきましては、思川におきましては漏水対策事業として、現在右岸の網戸地内におきまして、国と県の管理境から乙女大橋までの延長約450メーターを実施する計画であり、平成17年度は延長25メーターについて止水矢板工を実施いたしました。今年度は引き続き約100メーターをさらに上流側に延長する工事を予定しております。